全国高校女子駅伝・全国高校男子駅伝について

女子は、長野東が初優勝を果たしました。全員が区間1桁の安定感と、5区村岡の区間3位の快走が初優勝を引き寄せました。

仙台育英。1・2区で長野東と13秒しか引き離せていなかったのが敗因かなあ。

神村学園。アクシデントがあったからやむを得ないと思いますが、1区の32秒が最後まで響いたなあ。

白鵬女子。全員が区間1桁で大健闘といっていい、絶対的エース的な存在がいなかったかなあ。

薫英。後ろの方で勝負する展開になって波に乗れなかった印象がする。

学石。最初が悪すぎたけど、追い上げて10位まずまずでしょう。

来年以降どうなるでしょうか。仙台育英の1年生3人組には上積みは期待出来るけど、杉森の穴が大きすぎる感じがする。来年は長野東も戦力抜けるし、今年以上に混戦に、なると思います。

その他目立った選手は、1区区間6位山田③白木、区間8位ルーテル学院③溝上。2区区間6位山田①穂岐山。3区区間立命館宇治③細谷。5区区間4位青森山田①ルーシー。

男子は、倉敷が4年ぶり3回目の優勝を決めました。ポイントは、監督の言ってた通り3.4区でしょうね。3区キバティの区間新。4区桑田の区間賞でしょう。この2区間で優勝を決めました。

佐久長聖。3区に吉岡を起用する優勝を狙うのには最適なオーダー。昨年の佐藤圭汰の記録を破り、21秒しか離されなかった点で評価できます。ミスらしいミスはなかったのでは。昨年の世羅と洛南の関係に似ていますね。

八千代松陰。1区綾が転倒がありながらも区間3位と粘り、347も上位で走り、7区は区間賞。鈴木君も1年ですし、今後楽しみなチームです。

西脇工。1区③長嶋の先行型が成功したのかと。学石6区③高橋の区間賞で入賞圏内に。智弁学園6.7で落とした感じが。大分東明5.6.7で留学生の貯金をなくした感じ。

その他目立った選手としては、2区区間賞小林③服部。4区区間7位城西②岡村。5区区間埼玉栄②松井、7区区間6位滋賀学園③宮地辺りかなあ。

来年以降キバティも残るし、倉敷優位は変わらないのかも。その他の高校は、来年以降選手がガラッと入れ替わりそうだし、勢力図も若干変わりそうな感じがします。

ポイントだけまとめた感じですが、こんな感じで終わります。新年はニューイヤー駅伝から始まり、箱根駅伝、今年から書けたら高校サッカー。全国都道府県対抗駅伝と続きます。

最後に箱根駅伝ニューイヤー駅伝は晴れなので、スローな展開にはならず、1区については、高速レースになるのではと思います。