全国女子高校駅伝2019について

女子は、仙台育英が2年ぶりに優勝しました。留学生ムソニを欠いた中で、過去最高の日本人ランナーが集まった感じでしょうか。1区小海が最後粘って、和歌山北の小倉を振り切って、区間賞。3区の清水が最後上げて、神村学園黒川を追い抜いたところがポイントだったかな。全員が区間一桁というお手本のようなレースだったと思います。

神村は、強いてあげるのであれば、1区がなあ。興譲館、世羅等大砲頼みだと、頼りきりになってしまう傾向にあると思いますね。

今年の女子の大会のもう1つの傾向として、古豪が復活したのかな。筑紫女学園諫早須磨学園等は懐かしい感じがしますね。

その他の選手としては、1区和歌山北小倉は、後半飛び出して、仙台育英小海と競り合い2位。立命館宇治三原は、2キロ過ぎに飛び出しましたが、最後までもたなかったなあ。

 来年以降仙台育英小海は残るだろうけど、優勝は厳しいかな。世羅のムッソーニ、神村のシンシア、興譲館ワンブイの3人が残るというのは大きい感じがします。特に神村は、今年のメンバーが欠けることなく残るというのはかなり大きいのではと思いますね。