全国高校男子駅伝・全国高校女子駅伝2023

まず女子から、5区のカリバーカロラインの1分20秒差の逆転が見事でしたね。仙台育英の橘山も区間6位と悪くないタイムでした。それだけに来年以降3キロ区間のみの留学生起用は理解できるところ。

ポイントとしては、2区仙台育英のジェロップの起用が当たったかな。立命館宇治は、3区芦田、4区佐藤と区間賞を獲得しながら、5区14位、2区9位と2番目・3番目の距離で落としているのが痛かったなあ。4位から8位は、集団走になりました。5区の順位がそのまま反映されてしまった感じかなあ。銀河学院は、9位。5区区間19位が痛かったなあ。

学石は、枚数が足りなかったかなあ。湯田が卒業するまで2年あるので、シードより上にいけるように頑張って欲しいですね。

その他の成績上位者は、1区区間賞大分東明奥本、区間2位立命館宇治山本。2区区間2位銀河学院高橋、区間3位須磨学園関本。3区区間2位仙台育英長岡、区間3位神村学園黒神。4区区間2位仙台育英磯、区間3位神村学園小倉。

男子は、佐久長聖が13分台6人のチームで、大会記録を更新する圧倒的な走りでした。倉敷は、キバティ頼みから脱却できなかったと思うし、去年のペースから17秒も遅かったからなあ。

八千代松陰。3・4区が集団走難しかったと思いますが、6区桶田、7区平山で上げて3位に。

須磨学園。1区折田の区間賞で流れを掴みました。5位から8位は集団走になり、大牟田以外は、アンカーの区間順位が反映される形になしました。

学石は、1区増子、2区斎藤がいい流れで首位に立ちましたが、3区馬場がブレーキでしたね。

その他の選手は、1区2位埼玉栄松井、3位東洋大牛久宮崎。3区2位札幌山の手サミュエル。

4区区間賞倉敷桑田、区間2位佐久長聖濱口。5区区間佐久長聖佐々木。6区区間佐久長聖吉岡、区間2位小林飯田。7区区間2位佐久長聖篠、区間3位倉敷生田。

こんな感じですかね。来年以降留学生区間限定(3キロ)でかなり影響出る感じがする。男子は、佐久長聖かなり有利な感じはする。

最後にニューイヤ駅伝と箱根駅伝ともハイペースになる感じする。ニューイヤーは、今回から4区が留学生区間なので、前半型を取るチームと後半型を取るチームに分かれる感じがする。そちらも注目して見ていきたいと思います。

今回のブログが今年最後です。みなさん良いお年を。