聖光の歴史⑧

引き続き書いていきます。2016年秋からですね。東北大会に出場しますが、準決勝で、好投手仙台育英長谷川投手に抑えられ、西巻にやられた印象ですね。仙台育英には昔から苦手な印象はありますね。この年度は、主力投手が定まらず、堀田、斎藤、前田、平野、そして後に阪神にドラフト指名される湯浅といましたね。春の東北大会でも、仙台育英と再戦。ここで聖光は、右アンダースローの黒金を先発させました。惜しくも敗れましたが、良かったのではないでしょうか。夏の福島県大会いわき光洋は、川辺を先発させました。上手い起用でした。いわき光洋園部のタイムリーなどで何回も追い付きますが、ショート瀬川のスーパープレーが良かった。この世代は、粘り強いチームでした。夏の甲子園2回戦聖心ウルスラ戦は、前田を早く見切って、斎藤の投入が良かった印象。3回戦広陵戦は、平野が先発でしたが、抑えられなくて打者一巡で交代。聖光好投手平元を攻めて逆転しますが、リリーフの左サイド山本投手に抑えられましたね。6回と9回にプロ入りした中村にタイムリーと本塁打。中村1人にやられた印象ですね。

 2017年秋は、衛藤を擁し、東北大会優勝して、選抜に出場しました。初戦の東筑戦。先発は、上石。スライダーが全く制御できずストライクが入らない状況で、衛藤にスイッチ。衛藤の好投で試合の流れを戻します。最後は、左の軟投派高坂が締めました。2回戦高坂を先発させましたが、力が入っていましたね。上石がリリーフしますが、東海大相模打線に打ち込まれてしまいましたね。この試合衛藤が登板しませんでしたが、後に、ボルトが埋まっていて、再手術するとのことでした。当時ある記者に斎藤監督は、投手の管理が悪いのではないかという趣旨が書かれたスポーツ紙があったという印象が残っていますね。

衛藤が投げ始めたのは、春の東北大会からでしたね。その時期は、他に、下級生の須藤や外野手だった川口が登板してましたね。夏の大会準決勝ではいわき海星の岩崎投手の投球術に翻弄されましたね。9回も、一打逆転されそうになったのですが、何とか勝ちましたね。この地方大会では、衛藤のイニング数が抑えられていましたね。やはり怪我の再発防止でしょうね。夏の甲子園では、報徳学園と対戦しました。小園1人にやられた感じですね。小園を敬遠する考え方もあったと思うけど聖光のスタイルではないので、しょうがないでしょうね。衛藤の怪我があったので1試合で終わったのは良かったのかもしれません。

2018年秋東北大会では、2回戦で、須藤が降板した後、大逆転負け。今回の世代は、須藤頼みかもしれません。投手がいないですね。どれだけ須藤を大一番の時に疲労なくベストな状態で、投げさせることが必要となってくるでしょう。それと、仙台育英を真似した継捕策は、上手くいかない感じがします。

 前回夏準優勝だった福島商との差は確実に縮まっています。学石は、まだまだ時間がかかるでしょう。日大東北は、一歩後退した印象ですね。今年の夏はどうなるでしょうか。

まあこんな感じで、ようやく聖光の記事が終わりましたね。今年の夏からは、また従来通りに夏の大会ごとに個別にっていう感じですね。またゴルフ記事も検討できるのかなあ。今のところ宍戸ヒルズとかミズノオープンとかいう大会が候補ですね。