全国高校男子駅伝2019について

男子も、仙台育英がアベック優勝でした。途中1分以上離されたときは、倉敷の優勝で決まりかなと思いましたが、倉敷の石井が区間17位とブレーキに。一方仙台育英の6区ディラングが区間新の走り。一気に逆転しました。また、全員が区間1桁という安定の走り。6区に留学生をおけるという選手層、戦略もぴったりはまったかなあ。

佐久長聖、学石は、波に乗れなかったなあ。失敗レースかなあ。佐久長聖は、3区18位、学石は、3区区間22位、4区区間20位とここの2区間が痛かったなあ。この2区間区間10位相当て走っていたのであれば、単独3位だったからなあ。良かったのは、松山、藤宮のみ。ふくしま駅伝を軽視して、トラックを出たという方針が間違っていたのではと思う。昨年が出来すぎたのもかなりあるけどね。

 九州学院は、地区代表から4位と健闘したところもあるのではと思います。持ちタイムも良くなく、大切なものはトラックではなく、ロードだと実感したなあ。

 その他としては、1区八千代松陰佐藤は、あのペースで最後まで引っ張って区間賞。東農大石田は、1区で良い流れを作り、チームは、9位。来年入賞狙えるのでは。

世羅は、1区の倉本、4区ムワニキが誤算だったかな。やはり大砲頼みのチーム作りは、失敗することが多い。

 まあ、こんな感じかな。来年以降分かりませんけど、学石は、藤宮、山口のみ。かなりの戦力ダウンかな。留学生は、山の手のパトリック、東明のキサイサ、世羅ムワニキ、仙台育英ディラング等が残るみたい。

仙台育英は、来年も残る4人がしっかり走れれば、連覇狙えるでしょうね。

最後に、箱根駅伝について少し書いていくと、東海は、全日本の出来が7.8割程度。今回の箱根が全日本の9割程度であれば、十分に優勝できるでしょう。それだけ選手層も厚いですからね。ただね、両角さんは、適正考えないで、実力通りにつぎ込むことがあるので、それで駄目になる感じも少しはある。そうすると、他の大学にチャンス出るかもね。

青学は、ブレーキがなければ、上位5位以内に入るのでは。東洋は、良くて3位、悪ければ、8位くらいかな。國學院は、優勝には枚数足りない感じがしますが、シードはとってくるでしょう。駒沢あたりが不気味な感じはします。東京国際大は、1区間での大きな落ち込みなければ。筑波大、早稲田大は、シード獲得は、厳しい感じがします。こんな感じかな。

 

それにしても、高校駅伝でピンクの靴多いね。もっと個人で合うもの見つけて欲しいと思いますけどね。合わない人も結構いると思うので。

これで年内最後になります。よいお年を。