記事に出来ない細かいニュース2020年2月

さいたま国際マラソン選考レースから外れ、市民マラソンに。

前々から言われてましたね。コースの高低差がきつい。クイーンズ駅伝と時期が被る。

2011年に大阪国際がコースを変更したので、選考レースの中で、一番タイムが出づらくなり、この前の大会では、有力選手が吉田香織のみ。国内の有力選手が集まらなくなってしまいました。来年度以降は、東京マラソン女子の部辺りを選考レースに加えるのでしょうかね。

◯徳勝龍が優勝。幕尻優勝は20年ぶり。

全くノーマークでしたね。番付が下だと早い段階で強い相手と当たらないこともあるのでしょう。それでも、優勝争いした正代、貴景勝を破っての優勝ですから文句なしの優勝でしょう。来場所以降番付が大きく上がるので、白鵬鶴竜が万全なときに当たってみてどうかという感じでしょうか。ただ、押し相撲から左4つに転向したので、いろいろ差せるので、ある程度は対応できる感じはしますね。同じ世代の豪栄道が引退ですね。このところは、怪我をして、少し治ってまた怪我するというのが1.2年続いていたので、今が引き際だと思ったのでしょう。今年は、世代交代の年だと思うので、どこかで相撲の記事は書きたいと思います。

 ◯厚底シューズ春以降一部規制へ。

一番このニュースが書きたいニュースです。今話題の厚底シューズに規制が入るとのこと。今現在のピンクシューズとして知られるヴェイパーフライとネクストは今シーズンは規制されない見込み。非公認レースで世界新を出したカーボン3枚のアルファフライは規制されるとのこと。厚さ4cm以内で、カーボンは1枚。やはりここが妥協点だったのかな。ある程度納得出来ますね。

ただ、規制開始が4月30日以降ですので、東京マラソンびわ湖毎日マラソン、名古屋ウェメンズマラソンでは、使用できるはず。東京マラソンは、1週間後ろになった影響で気温が高くなるか微妙ですけど、びわ湖毎日マラソン、名古屋ウェメンズマラソンは、高温の中でタイムは、更新できないかなあ。女子は、松田瑞生のこの前出したタイムの更新は厳しいだろうね。まあ、今回はこんな感じで。選抜まではストックを出す感じで、あとは、少しずつ書いていく感じかなあ。

 

都道府県男子駅伝2020について

長野が今回は優勝しましたね。3区春日の区間27位以外は、磐石のレースでしたね。特に、宇津野、吉岡、中谷の後半3区間の出来が素晴らしかった。吉岡は、区間新ですし、中谷は、区間2位で後続の追い上げを許さなかった。理想の展開じゃないのかな。

兵庫は、強いてあげれば、3区西川がペースを刻むことに徹してしまったかなあ。もう少し前を追えてればね。

埼玉は、4区唐澤区間タイで流れを持ってきたのですが、6区星野区間24位で、設楽は追えなくなってしまったなあ。

 佐賀は、広島の吉田が追ってきたのを、冷静に古賀が対応した感じですね。主要区間を抑えれば、上位に来るという駅伝巧者ぶりの戦いでしたね。

静岡は、アンカー伊藤が強すぎましたね。茨城、熊本は、1区 で流れに乗った感じが。三重は、塩澤の最後の逃げ切り入賞。

宮城は、吉居兄弟、喜草は、活躍したけど、村山紘がベストじゃなかったのは悔やまれるところ。

連覇を狙った福島県は、渡辺が区間41位。都大路でも調子が上がらなかった彼を何故起用したのっていう感じ。唯一良かったのは、相澤と松山が区間賞と区間タイ。何もこれ以上はいうことないですね。学石補欠の選手でも区間上位走れるランナーはいるはずなのに、もっとロード適正等で選ぶ必要が出てきますね。

その他で目立った選手は、3区の田村、菊地、岡本、阪口、7区の大池達也、小林歩くらいでしょうか。住友の田村は、駅伝で失敗しないし、中国の岡本は、ベテランですからね。阪口は、箱根駅伝間に合ったのではないかという良い状態ですし、菊地は、最後落ちたけど、後方からよく追い上げたなあ。

 

まあ、こんなところですかね。1月は、これで終了で、しばらくオフシーズンに。ストック記事を少しずつ完成させながら、選抜ですかね。

 

 

 

記事に出来ない細かいニュース。2020年1月。

高校サッカー選手権。静岡学園が29年ぶり2度目の優勝。

静岡学園は、カズの母校ですね。攻撃型スタイルを貫いたことが、結果的に優勝につながりました。青森山田は、2点先制後守りに入ってしまったかな。青森山田は、今大会後半引いて守るシーンが増えていたなあ。特に帝京長岡戦では、その傾向が見られました。帝京長岡も前半の決定機で、松木の頭に防がれたことが、大きかったかなあ。

今回は、矢板中央みたいに、守備に10人が入り、守るというのは斬新だったなあ。

 ○東九州龍谷春高バレー優勝。

今回はかなり拾うバレーだったなあ。宮部の金蘭会、メリーサの古川学園を破ったのは凄いなあ。この中から全日本で活躍する選手も出てくるのかなあ。

 ○ナイキの厚底シューズ規制へ。

一番自分にとって大きなニュースはこれかな。別に、ナイキ以外のメーカーがカーボン入りのシューズ開発に参加してるし。そうやって競争していくことで技術革新につながると思っているので、どういう判断になるのかは分からないけど、残念なニュースだなあ。

まさしく陸王の世界だなあ。東京マラソン前に規制されたら、タイムは出なくなり、選考にとっては、大迫が有利になるなあ。

芥川賞に古川真人、直木賞に、川越宗一。

受賞した人には、おめでとうですが、芥川賞は、1回目の投票で、該当作なしだったよう。それなら該当作なしでよかったのでは。必ず選ぶ必要ないのだし。

 直木賞で、決戦投票に入れるかどうか迷った湊さんの作品が売れているから加えるという意見で強烈に推した某選考委員がいたようですが、作品の純粋な評価で評価すべきだし、そこに人気だからという要素は入れるべきでないと感じる。また、誉田哲也さんの作品を推した選考委員もファンという理由なんだろうなと思う。

そうであるなら、(選考に私情を挟むならば)選考委員の選考をやりなおすべきだし、本屋大賞を受賞した作家の作品は外すべきではないのかと思う。少なくとも、浅田さんは、今の選考委員に不満を持ってるのだろうなと思います。個人的には、近年直木賞については、作品の質が落ち続けていますね。

 

こんな感じですね。次回は、都道府県男子駅伝かな。

 

 

 

 

 

箱根駅伝2020について

青学の圧勝でしたね。昨年復路区間1.2位の選手を1.3.5に起用し、失敗しないレースをしたと思います。2区の岸本が区間5位、高校時代実績のあった神林が区間賞。ここで優勝を決めましたね。

出雲、全日本の結果から優勝は厳しいのかもと思っていましたが、来年も、神林、岸本、吉田圭、岩見、湯原。さらにメンバー外では学石出身横田辺りが伸びてくれば、優勝争いしてくるのではないでしょうか。

東海大は、個の力はあるのですが、今いち爆発力がなかったですね。6区の館澤と8区の小松が区間賞。5区の西田が逆に離されてしまったのも痛かったかな。往路で3分以上と予想以上についてしまったのが一番大きいかな。来年以降も下級生には力がある選手が残るので頑張って欲しいですね。

 国学院大と東京国際大は、国学院は往路に主力投入、東京国際大は、1区耐え、2区エース、3区ヴィンセントと戦略通りに走った感じ。復路にも、真船、芳賀と学石出身2枚を残していたのは大きいのでは。来年以降両チーム同じ戦略をとることは難しいと思いますけどね。

 明治2区を耐えるという選択に加藤が2区10位、阿部が7区で区間新。こういう考え方は、青学と似てる部分がありますね。明治の櫛田も後半上げて粘りました。

 早稲田9区に新迫を置けたのが大きかったかなあ。駒大往路でエース2枚使い2区の時点で区間13位。それから立て直すのに力を使ってしまった感じがしますね。

東洋大総合10位。予想より悪すぎました。西山が区間14位。層の薄さ。スカウティングが上手くいってないのかなあ。やはり一昨年の出来事がね。来年度以降かなり不安ですね。 創価大1区で区間賞、10区で区間新。総合9位。ムイルが2区区間11位。もっとできたかなという感じしてならない。まあこんな感じかな。

1区からハイペースになりました。中谷→鬼塚とハイペースで引っ張り、国学院藤木が出て、創価大米満が最終的に制した感じ。残念ながら、佐藤悠基の記録に及ばないながらも、好走でした。2区から5区は、区間新が出ました。やはり好条件ではタイムが出ますね。東洋宮下は、来年以降今井の記録を狙っていける適正がありますね。復路も6区、7区、10区区間新という高速レースでした。

まず箱根は往路を制することが重要かな。復路は突っ込んで入っても、そこそこのタイムで来てしまいますからね。

2つだけ指摘させていただいて今年は終わりにします。レース直前のSNS更新。これには自分としては反対です。それと、特定の大学に肩入れする実況のアナウンサーが増えたということ。中堅の某アナウンサーは昔からでしたが、今回は酷かったですね。公平な報道をしてもらいたい。

 

 

 

 

 

 

 

ニューイヤー駅伝2020について

 引き続き書いていきます。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 昨年は、苦しんだ年でした。今年は少しでも良くなるように頑張りたいものです。

年末は、今年も紅白+SASUKEでした。紅白は、1曲辺りの時間が短くなり、オリンピック企画と特別企画が多くなってましたね。それで良いのかな。個人的には好みではないけど、まあ、視聴率が答えを出してくれるでしょう。

 新年1発目として、ニューイヤー駅伝について書いていきます。旭化成が4連覇。5区の村山が区間1位、6区のニューヒーロー小野君が区間新で引き離す。最終7区鎧坂が区間新。磐石の横綱相撲でしたね。2区アブラハムは抜けますが、その穴を埋めることができれば、5連覇は堅そうです。

2位は、トヨタ。6区で田中と小野で51秒引き離されたのは予想外だったでしょう。2区のコシンベイが18位、3区の西山が1位と出入りの激しいレースになってしまったかな。

3位は、ホンダ。エントリー見た時点で厳しいと思ってましたが、タイムを稼げる選手が設楽のみではきついかなあ。設楽も本調子ではなく、抑えて入っていたし、まあ、そんな感じかなあ。それでも2区の外国人区間以外区間一桁で健闘したと思います。

 4位は、JR東日本。1区区間大隅、4区5位作田、5区4位黒川、6区2位其田と稼げるべきところというか私が考える重要区間を抑えた感じに。最後は、寺ダッシュで競り合い4位に。

 5位は、GMO。大健闘といいたいけど、もう少し上手くやれた感じがする。下田さんの消極的な走りを含めて物足りない。やはりもっと部員が集まり部内競争というのが起こらないと厳しいのかもしれない。青学、上武、東大以外の血を入れることも長期的には必要なのかも。

こんな感じですかね。1区は、今回はハイペースになりました。引っ張る選手も弾馬→藤本→阿久津と代わり最後は、東農大出身の大隅が競り合い勝ちでした。箱根駅伝は、スローになるか、ハイペースになるか、どっちになるのでしょうか。個人的に追随するハイペースになりそうな感じはします。

個人として目立った選手は、ホンダの中山ですかね。後ろから追うレースになりましたが、スピードが違いましたね。今後楽しみです。マツダの延藤、スバルの牧は、区間上位。

トーエネックの河合は、マラソンMGC出場権獲得してたし、今が旬なのでしょう。コニカの宇賀地は、今回が最後としていますが、これだけの走りできるのならもったいないと思いますね。大怪我からよく復帰してきたと思いますね。まあ、将来は指導者になるのでしよう。それだけの実績と結果残してますしね。

 

 

全国高校男子駅伝2019について

男子も、仙台育英がアベック優勝でした。途中1分以上離されたときは、倉敷の優勝で決まりかなと思いましたが、倉敷の石井が区間17位とブレーキに。一方仙台育英の6区ディラングが区間新の走り。一気に逆転しました。また、全員が区間1桁という安定の走り。6区に留学生をおけるという選手層、戦略もぴったりはまったかなあ。

佐久長聖、学石は、波に乗れなかったなあ。失敗レースかなあ。佐久長聖は、3区18位、学石は、3区区間22位、4区区間20位とここの2区間が痛かったなあ。この2区間区間10位相当て走っていたのであれば、単独3位だったからなあ。良かったのは、松山、藤宮のみ。ふくしま駅伝を軽視して、トラックを出たという方針が間違っていたのではと思う。昨年が出来すぎたのもかなりあるけどね。

 九州学院は、地区代表から4位と健闘したところもあるのではと思います。持ちタイムも良くなく、大切なものはトラックではなく、ロードだと実感したなあ。

 その他としては、1区八千代松陰佐藤は、あのペースで最後まで引っ張って区間賞。東農大石田は、1区で良い流れを作り、チームは、9位。来年入賞狙えるのでは。

世羅は、1区の倉本、4区ムワニキが誤算だったかな。やはり大砲頼みのチーム作りは、失敗することが多い。

 まあ、こんな感じかな。来年以降分かりませんけど、学石は、藤宮、山口のみ。かなりの戦力ダウンかな。留学生は、山の手のパトリック、東明のキサイサ、世羅ムワニキ、仙台育英ディラング等が残るみたい。

仙台育英は、来年も残る4人がしっかり走れれば、連覇狙えるでしょうね。

最後に、箱根駅伝について少し書いていくと、東海は、全日本の出来が7.8割程度。今回の箱根が全日本の9割程度であれば、十分に優勝できるでしょう。それだけ選手層も厚いですからね。ただね、両角さんは、適正考えないで、実力通りにつぎ込むことがあるので、それで駄目になる感じも少しはある。そうすると、他の大学にチャンス出るかもね。

青学は、ブレーキがなければ、上位5位以内に入るのでは。東洋は、良くて3位、悪ければ、8位くらいかな。國學院は、優勝には枚数足りない感じがしますが、シードはとってくるでしょう。駒沢あたりが不気味な感じはします。東京国際大は、1区間での大きな落ち込みなければ。筑波大、早稲田大は、シード獲得は、厳しい感じがします。こんな感じかな。

 

それにしても、高校駅伝でピンクの靴多いね。もっと個人で合うもの見つけて欲しいと思いますけどね。合わない人も結構いると思うので。

これで年内最後になります。よいお年を。