1区から第一集団の駒沢、東洋、明治、青山の4チームと、第2集団の中央学院、神奈川、順天堂、拓殖、大東文化、中央、早稲田、東海、創価に分かれる展開。
5区にキトニーを控える日大は、第2集団と1分以上。2区のオムワンバ欠場の山梨学院は、シードさえ厳しい状況。
城西は、出遅れました。追いつくには、結構な力を使うので、第2集団に近い位置にいたかったとこでしょう。
拓殖、創価は、シードまで、どれだけ貯金できるかでしたね。
国学院大は、出遅れました。
4区までの順位は、1位駒沢、2位46秒差で、青山学院、3位47秒差で、明治、4位1分36秒差で、東洋、5位4分20秒差早稲田。
6位中央学院、7位東海、8位城西、9位中央、10位神奈川。拓殖、大東文化と続きました。
5区の個人順位は、1位神野(青山)、2位キトニー(日大)、3位及川(中央学院)、4位市田宏(大東文化)、5位宮川(東海)。文元(明治)、小谷(中央)と続きます。
1位の神野は、1時間16分15秒と柏原の記録を上回り、3代目山の神になりました。 キトニーと及川は、80分切りを達成し、頑張りました。
往路最終順位は、1位青学、2位4分59秒差で、明治、3位6分49秒差で、東洋、
4位7分25秒差で、駒沢、 5位中央学院大となりました。
去年青学と首位東洋の差は、約8分。これを1年で詰め、引き離しています。2012年東洋大が作った往路記録も抜いて、5時間23分台が出ました。
それだけ高速レースでした。
大きかったのは、4区の田村の区間新、5区の神野の事実上の区間新でしょうね。
他に、個人で、目立ったのは、3区の中央学院大学の塩谷や4区の駒澤の工藤辺りでしょうね。
シード争いとしては、8位城西-16秒、9位大東文化ー4秒、10位中央0秒。
11位拓殖+11秒、12位日大+2分4秒の5チームで展開しそう。
中央学院、早稲田、東海辺りは、シード権確実でしょう。山梨学院大は、差があるので、厳しいでしょう。
明日の展望としては、青学大9割優勝決定でしょうね。ただ初優勝のプレッシャーがあるので、差は、縮まるかもしれません。