ひろしま駅伝2018について

埼玉県が優勝しました。やはりアンカーに設楽悠太みたいな国際大会経験者レベルのランナーがいると、安心して走れるし、精神的に大きいよねと思います。

 2位は、長野県でした。高校生区間は、本間と中谷が区間賞という走りで、特に、中谷は、後続を引き離していましたので、素晴らしい走りだと思いました。關も本調子ではないながらも、区間5位とまとめたのはポテンシャルの高さを感じ、長い距離(マラソン)の適正もあるのではと感じました。ただ春日の3区区間22位と、6区越のブレーキは、もったいないと感じました。来年以降高校生2枚が抜ける、關は残りますが、今回起用されなかった佐藤悠基の復調かなければ苦しい戦いになるのではと思っています。

 福岡県は、2区の石田の走りが素晴らしかったです。おそらく群馬の東農大二高に行くと思いますが、そこでトップレベルのランナーになって欲しいです。

 群馬県は、3区塩尻と7区西山の2人が区間2位で引っ張りました。

 山口県は、3区田村の区間賞が大きかったのではと思います。青学関係者で活躍したのが彼と森田だけというのは寂しい感じですね。

 神奈川県は、越川もっとやってくれると思ったけどね。

 茨城は、6区まで2位というレースをしながら、アンカー出口が区間30位。後30秒でも速ければ、6位になってたわけで、この起用は悔やまれる。ましてふるさと選手なのだから出口は、しっかりしないとと思う。

 福島は、半澤の三度目の正直で、区間3位で流れを作れました。早稲田に進学するみたいですが、彼の今後の為にも良かったのではと思います。遠藤日向の最後まで足残していたのも大きいし、彼は、まず日本選手権で勝つことが第一目標でしょうから順調に来ているのも大きいですね。ただ、4区芳賀が高校生で力のある水城の鈴木聖人に無理してついていって失速したのは反省材料ですね。まあ、アンカーが相澤だったら、前を追えたと思いますが、住吉ではな。ただよく粘ったと思います。

 まあ、こんな感じで書きました。ただ、あと2点だけ。何故栃木は、ニューイヤーで1区で結果を残せなかった宇賀地を何故同じ距離の3区に起用したのか。静岡下田は、疲労を抜くという話があったが、何故今回走ってるのか。それは選手層が薄いからなのかと疑問が残ります。

 もう一つとして、3区と7区は、起用が限定されていますが、大学生は、出身地・出身校で走れますが、社会人になると、実業団が存在していない県は、ふるさと選手でしか呼ぶことが出来ず大都市が有利となり実業団が存在していない県が優勝できるのは、大学生と社会人のトップレベルのランナーが揃った場合というのも不公平ではないかと考えます。