都道府県対抗男子駅伝2023について

1区は、長崎川原と山梨内堀が前に出て、途中からハイペースになりましたね。ここで、1区のスペシャリスト兵庫長嶋が一気に出て、長崎永原との一騎討ちになります。最後もの凄いスパートを見せた長嶋が、そのままトップでたすきを渡す区間新の走りでした。

2区は、兵庫新妻が区間賞の走りでその差を広げます。3区は、兵庫目片は最初飛ばしますが、中盤からきつくなり、京都の佐藤がおいかけておいつかれます。

4区。長野山口と千葉の佐藤が並走しながら前を追っていき、京都大西を捉えました。長野山口は区間新の走りでした。

5区長野吉岡に京都柴田がついていきますが、吉岡の区間新の走りで後続との差を広げます。長野がこの差を守って、見事歴代最高記録更新で優勝を果たしました。やはり4区・5区の区間新が大きかったですね。

2位は、埼玉。最終区の荻久保の区間2位の好走が良かったですね。ただ、3区の川瀬の区間14位で差をつけられました。

東京。嶋津の最終区区間7位はもう少し出来たのでは。3区の茂木の区間11位が痛かったかな。

千葉。鈴木・工藤の八千代松陰組が奮起するも、最終区椎野の区間23位で順位を落としてしまったなあ。

岡山。女子のドルーリーさんの流れで男子も快進撃。1.3.5.の桑田、石原、南坂で勝負出来たのは大きいのでは。

京都。高校生区間が後1枚枚数足りなかった感じがする。前述しましたが、佐藤の走りが、素晴らしかった。

広島。1区村上の出遅れが後に響いた感じかなあ。最終区相葉は、京都西と前を追い区間4位の快走でした。

兵庫。1.2区で流れが出来ていたのに、3区目片で流れを止めてしまった感じがする。アンカー藤本も、区間33位と悪すぎました。

福島県は、序盤で遅れたけど、将来日向になれる逸材の増子が区間賞。非学石の谷中が区間9位、2区の栗村が区間3位と想定通りのレースが出来ていたなかで、アンカー松山は、吉居弟のペースにつきあってしまい区間39位となり、順位下げたのがもったいなかったなあ。

その他の区間賞は、7区佐賀山﨑、3区群馬塩尻塩尻は、怪我だったけど、見事に復活したなあ。

その他活躍した選手は、1区区間5位京都岡田、2区区間2位茨城五十嵐、3区区間3位和歌山若林、区間5位千葉篠原、4区区間2位埼玉久保田、5区区間8位宮崎池間、6区区間2位和歌山田中、7区区間4位新潟 山本唯翔。

まあ、今回はこんな感じで終わります。次回のブログ更新の予定は、オフ期間に入り、選抜記事から始まります。例年より、ボリュームを少なめにしていきたいと思います。