ニューイヤー駅伝2019について

1区は、例年通りのスローペース。ヤクルト高久が出て、九電工の中村が最終的にスプリントで勝った感じ。2区は、最初九電工のコエチが飛ばしますが。オーバーペースだったので、2位集団が近づいてきて、愛三工業ケモイが抜け出します。3区は、旭化成の鎧坂が後ろから追ってきたが、スバルの枚が最終的に粘った感じ。4区は、井上が絶好調で、MHPSがトップに立ちます。5区は、旭化成の村山謙とトヨタの服部勇が牽制したので、差は広がりました。6区は、市田宏が後半上げて、トップを奪い返しました。7区は、旭化成六野MHPS岩田のスプリント勝負になり、力の差で勝った感じかな。

 旭化成は、今回の優勝で3連覇したけど、本来の6割くらいの力しか出なかった感じがする。2区のアブラハムは、怪我の影響で、区間10位と伸びず、4区では、市田孝が後半失速、市田宏と、鎧坂の快走で、優勝をもぎとった感じかな。来年は、どうなんでしょう。オリンピックも近いということもあるし、ベストメンバーが揃うことはあるのでしょうか。優勝候補の1番手ではあるけど少し不安ですね。

 2位は、MHPSでした。普段の120%近く力を出したでしょうね。井上よ頑張りが大きかった。6区木滑の部分で、力の差が出た感じ。ただ今回の成績は、大健闘といっていいはず。

 トヨタは、4区の最長区間での藤本の失速が痛かったかな。スバルは、6区まで5位と入賞圏内で、アンカーが、区間28位で、一気に入賞圏外に、力はつてきたので、入賞圏内に入る日も近いのかも。

 その他で目立った選手といえば、トヨタ九州の今井ですね。前半集団について最後抜け出す。全盛期のスピードはなくなりましたが、駅伝は上手い走りしますね。

 驚いたのが、マツダの延藤。大学時代より速く、強くなってますね。今回チームとしても、7位ですし、今後上位脅かす存在になりそう。

 まあ、こんな感じで、来年も、優勝は、旭化成が有力ですけど、他のチームもですけど、オリンピックシーズンで駅伝回避するランナーが出て来てもおかしくないので、わからないですね。富士通は、塩尻が加入するらしいけど、上積みにはなるだろうけど、優勝は厳しいのではと思う。彼自身障害の選手でもありますしね。彼は、長距離に専念した方が良いと個人的に思っていますが、どうなんでしょう。

 

今後は、ひろしま駅伝まで書く記事は、ない予定ですけど、尚志の快進撃はどこまでいくのでしょうか。青森山田を破って、決勝まで来たら凄いだろうね。