甲子園印象に残った試合

地方大会の聖光学院の試合はある程度振り返りみたいなことをやりましたが、甲子園大会の試合について書いてなかった感じがしたので、今回書いてみます。

 

まず、選抜で印象に残った試合のベスト5から書いていきます。

①2009年南陽工PL学園戦。PL中野が9回までノーヒットノーランながら、10回に力尽きた中野を南陽工打線が攻略。この時の南陽工の投手は、元阪神岩本輝

②2004年東北対済美。東北が終盤までリードも、真壁が意識したのか終盤に崩れて逆転負け。

③2014年日本文理対豊川。飯塚(DeNA)と田中空良の投げ合いで、延長13回で決着。豊川は、この年ベスト4まで進出。

④2013年いわき海星遠軽いわき海星の左サイド鈴木の背中側から来る投球に遠軽打線が手こずりましたが、6回攻略そのまま逃げ切り勝ち。9回の走塁妨害がなければ、史上最少時間の試合時間の試合更新の可能性もあったと思います。

⑤2006年早実対関西。この試合は、斎藤(現日ハム)、中村の投げ合いに。再試合になりますが、9回熊代が後逸して返した走者が決勝点となり、早実が勝利。早実は、夏優勝。関西はこの頃は全盛期だったのかな。

 次に、夏の甲子園で印象に残った試合ベスト5から書いていきます。

①やはりこの試合でしょう。1998年横浜対PL。松坂(現西武)と途中からリリーフした上重(現日テレアナ)。最後は意地のぶつかり合いだった感じがする。

②次にこの試合。2006年早稲田実駒大苫小牧でしょう。斎藤は両方とも完投。田中は両方ともリリーフ。素晴らしい好ゲームでした。駒大苫小牧は、本間のスクイズ失敗がなあ。

③その前年の2005年京都外大西駒大苫小牧ですかね。田中のリリーフで流れを変えるもいうチームでしたね。こういう考えは、2007年の佐賀北久保、2011年如水館浜田が印象的ですね。準優勝の京都外大西もスーパー1年生本田拓人のリリーフのチームでしたね。その翌春も京都外大西は出てくるのですが、交代した投手がランナーを背負った場面での投球になったという監督のコメントが印象的だったなあ。

④悩みました。2011年開星対日大三ですかね。この年優勝した吉永擁する日大三を苦しめた。打者白根(元ソフトバンク)。壮絶な打撃戦でした。白根が投手としてのエンジンがかかり始めるのが遅かったのが残念でならない。

⑤2011年九州国際大付対関西ですかね。九州国際大三好(現広島)、関西水原の投げ合いでした。この試合に勝った関西はベスト4まで行くことになります。水原は素材型でコントロールが良かったです。下位指名でも面白いかなと思いました。

 

こんな感じで。夏の甲子園は、候補が多すぎて本当に迷いました。