2019年度の将棋界について前編

タイトルを少し変えましたが、藤井七段中心に書いていくことは同じです。こちらは、もともと年度末投稿予定の後半部分でしたが、ある理由により、前半部分にしました。この文章自体は、11月中から準備していました。

少し将棋界の問題点を棋譜著作権があるかないかについて少し問題になっているようです。確かに将棋ライブのアプリのコメントは、有料で登録した方しか本来見られないものであり、ツイートで拡散することにより、その他の方がただで見れてしまうのが大問題であり違法でしょう。

 ただ、今まで暗黙の了解のようなところもあったのでどうなんでしょうね。

棋譜そのものについては、著作権で有名な渋谷先生が著作権はないと名言されていましたし、私自身も自分で局面作成したものについては、大丈夫かなと思いますが、スポンサーで意見が分かれるようです。

 それともう一つ女流の降級点制度、引退制度が出来たとはアナウンスされていますが、今現在誰が降級点をもらったのかというアナウンスはなしで、5ちゃんの人の推定.推測によってこうであるであろうと知ることが出来るのみ。囲碁みたいに引退制度がなかったことが今まで問題であったし、正式に運用されているならきちんとアナウンスすべきだし、何かなあと思っていますね。

 来年度から、順位戦の昇級、降級が見直されます。若干ですが、より昇級しやすく、降級しやすいシステムになっていく。B1が3人降級に、B2が3人昇級に。C1が3人昇級に。B2とC1が降級点がつきやすくなるという感じですね。藤井七段が昇級を逃したことにともなってのルールといっても良い。師匠の杉本八段にとっては少し厳しいルールかな。まあ、上がりやすく落ちにくい今のルール(竜王戦ランキング戦にもいえますが)が少しでも改善されるのは良いことです。

前編最後に、自分が選ぶ強い20人の棋士について書いていきましょう。

豊島名人、渡辺明三冠、永瀬二冠、広瀬九段、木村王位、佐藤天彦九段、羽生善治九段、糸谷八段、久保九段、菅井七段、斎藤慎太郎八段、千田七段、山崎八段、近藤誠七段、藤井七段、佐々木勇気七段、三枚堂七段、八代弥七段、佐々木大地五段、大橋六段。

まあ、こんな感じでしょうか。コロナの影響で、選抜中止なので、年度末に投稿する将棋後編の後は、無理やり記事を書く必要はないのかなと。

 

震災から、10年目いろいろなことを書きたいですが、今回は、見送りで。来年は、書きたいと思います。