聖光の歴史⑦

引き続き書いていきます。2014年秋は、準々決勝で、日大東北に敗退しました。2015年度夏は、4回戦右サイドの餅田投手が登板しますが、この年の郡山打線が強力でして走者を背負う展開が続きました。聖光打線は、猪越投手の遅いボールに全くタイミング合わなかったですね。中盤で森久保投手を投入し、何とか終盤逆転しましたが、苦しい試合でしたね。

 夏の甲子園大会聖光は、2回戦で、東海大相模と対戦します。レフトの鎌倉の守備を狙われて、初回に4点。やはりこれが大きかったですね。森久保は、直球に力がありまして、良い投球はしてましたが、やはり初回の先制パンチがな。聖光は、打てる選手がいても、守らなければ使わないという方針だと思ったのですが、この頃からブレてきましたね。

 ただ、当時の東海大相模は、吉田、小笠原の強力な2枚看板で優勝しましたから善戦したほうでしょう。

 2015年秋は、東北大会は、2回戦で一関学院と対戦で敗退しました。この年は、軟投派の鈴木拓人が主戦でしたが、春以降安定感が徐々になくなってきた感じがして投げてみない感じでしたね。瀬川、小泉コンビが引っ張っていた印象。夏の甲子園では、2回戦で、クラーク国際高校と対戦します。平沢津投手の右サイドからの荒れ球に聖光打線は苦戦します。8回に攻略した感じですね。鈴木拓人は、不調で、斎藤を投入して何とか逃げ切りました。3回戦では、東邦と対戦しました。この試合聖光は、春から投手としての練習を始めた鈴木駿を投手として抜擢します。鎌倉の危ない守備は、見ていられなかったですが、何とか東邦打線を2失点に抑え勝利しました。準々決勝は、V6の岡田に似ている北海の大西投手と対戦します。チャンスで、後1本が出なかった印象ですね。鈴木駿投手は、連投の影響か打たれてしまいましたね。

それと、瀬川は、細菌に感染し、夏の甲子園大会では力を発揮できなかったですね。