全米オープン2017について

今年は、エリンヒルズというフェスキー芝を用いた全英オープンに似たコースで行われていました。一昨年のチェンバーズ・ベイに若干似たコースともいえると思います。

 飛ばし屋のケプカが16アンダーで優勝しました。14番と15番でバーディーを取って後続と差を広げたことで優勝が決定的になりました。コースの幅が広いことが逆にケプカにとって有利に働いたと思います。また、止まりやすいグリーンであったため、初日から攻め続けたことがいいスコアにつながったと思います。それとグリーンの速さに、パットの感覚がずっと合っていたのだと思います。今後のメジャー大会優勝出来るかについては、難しいと思う。

 二位は、松山でした。2日目と4日目は、悪いところが見当たらない日だったと思うし、飛距離のハンデをアプローチ、ショートアイアンのショットを確実にやれていると思ったし、相当なレベルまで来ているのではないかと感じました。ただ逆に、1日目と3日目は反省しないといけません。

 ただ、残念なミスは、15番ロングアイアンでのティーショットでした。まあ、メジャー大会で2位は、立派な成績ですので、今後の活躍も期待できますね。

 トミーフリートウッドは、独特の打ち方で、このグリーンには合っていたけど、最終日は、苦しみました。

 リッキーファウラーは、アイアンでの2打目のショットが少しずつずれていましたね。ドライバーが良かっただけに、もったいなく耐えるゴルフになってしまったなあ。

 今回開催のエリンヒルズは、やはり16アンダー出たコースということは難易度は、そんなでもなかったと感じる。個人的には難しい方がいいな。

 

こんな感じで終わります。もうちょっと海外ゴルフについては勉強しないといけないな。