男子ゴルフのことについて書いていきます。
今回は、日本には、珍しいリンクスコースであるJFE瀬戸内海コースで行われました。
このコースは、全英オープンのコースを真似したコースで、工場跡地を1991年に一から開発し、1998年からここで、日本の全英予選会を兼ねる大会が開催されています。
一時期よみうりCCに移されましたが、また再度開催地に戻っています。
日本のコースとしては、特徴的なコースです。
結果としましては、キムキョンテが粘って耐えて優勝しました。
実は、このコースでは、田中、今野、手嶋の3人の日本人しか優勝していません。
後半は、攻められるホールがなく、17番は、昨日のピン位置では、落とす場所があまりなく、難しいホールでした。
18番も2オンは、難しいホールでした。
やはり攻めるとすれば、15番かなと思います。
パー3は、14番は、途中にマウンドもあるし、結構飛距離があるし、グリーンも難しいし、16番は、二段グリーンですので、このホールは、パーで乗り切る必要があります。
イサンヒは、18番セカンドでグリーン手前につけながら、18番のバーディーパットは、すぐ左通過しましたね。あれは入れて欲しかったなあ。
今平は、15~17番よく耐えて、18番もマウンド付近の深いラフから出して、残り200をグリーン奥まで運んだのは、凄かったですね。
ただ、アイアンをグリーン外すことが多かったですね。もっと練習必要な感じがします。
キムキョンテは、15番のミスは、仕方ないでしょうけど、18番は、危なかったですね。2打目は、ただ出すのではなく、飛ばすことを意識したショットだったと思いますが、
もっと帆があるラフに、行ってしまいました。
そこから、上手くパーまで行きまして、優勝しました。
キムキョンテは、あまり飛ばさないんですけど、アイアンショットの切れは、素晴らしいですね。そこが強い部分のように思います。
高柳という新星が上位に入りました。今後が楽しみです。
全英オープンは、キムキョンテ、今平、谷原、イサンヒの4人が今大会で獲得しました。
男子ツアーについては、次回書いていくのは、かなり後になります。