稀勢の里引退について

稀勢の里栃煌山に敗れ引退しました。正直私がまた相撲に興味を持つようになったのは、稀勢の里という存在があったからです。ですので残念というより喪失感の方が大きいですね。それと、2017年3月24日日馬富士戦の速さで、押し倒され、土俵下に肩を強打し、断裂。その後も、強行出場し、優勝を掴みましたが、この代償が痛かったですね。

 勝てなくなった時点で、途中休場ではなく、しっかり全休にして、しっかり治してから土俵に立つべきでしたね。2018年の9月場所に10勝しますが、稀勢の里の本来の左からの相撲ではなく、受けるだけの相撲で、引退は、近いのかなと思っていました。

 稀勢の里は、弱い横綱だったのかというとそうではなく、あの大怪我がなければ、後2、3年はできたのではないかと思うし、幕内勝利800勝前後まではいっていたのではないのかと思っています。それと、稀勢の里は、歴代幕内勝ち星6位の714勝してますので、力士としても、立派な成績だと思います。ただ、好調時の鶴竜日馬富士。2010年~2015年の白鵬の全盛期が重なったことが、あまり強いと思われてなく、勝ち星が伸びなかった理由でしょうね。もう少しずれていれば、もっと優勝回数を稼げてたはずですね。親方になったら、素晴らしい力士を育ててくれることを期待します。お疲れ様でした。

最後に少しだけ、今後の相撲界について書くと、白鵬は、38歳くらいまでやりそうだし、鶴竜は、後1・2年くらいかな。大関から横綱に昇進する力士は、武蔵丸朝青龍の時みたいに感覚あくのかもしれないですね。

 今後幕内700勝をする力士は、今後10年は出ないと思います。もしかするともっと出ないかもしれない。それだけ下の人材が不足しています。宇良、遠藤辺りもこのままかもしれない。元大関・元三役の引退が増加するかもしれないですね。

今回は、こんな感じで書きました。今後また、相撲について書いていくかもしれないけど、時間がかかりそう。