箱根駅伝に向けて2017

今回箱根駅伝に向けてのことについてある程度予想していきながら書いていきます。箱根4連覇が期待される青学ですが、連覇の可能性は相当厳しいといえるでしょう。そういう意味では、戦略が大事になるでしょう。今季不調である下田をどこに配置するのか。田村をどこで使うのか。今年の選手層は薄いのでオーソドックスな手では勝てないでしょう。

ただ一つ言及しておくと、監督自身が大阪のテレビに頻繁に出たり、出雲駅伝の2日前に、バラエティー生に出ている。さらには、ドラマの監修で俳優に陸上指導して、現役の部員までドラマに出し、自分もちゃっかり解説者として出てしまう。陸上界をなめているとしか思えません。選手の親御さんは、監督を信頼して預けているのに、本人は、本業(監督業)に全力を注ぐことをしていないのですから。その後で、全日本の結果の後のコメントが結果を出せないのは選手のせいですか。選手やる気なくなりますよ。

 まあ、こんなところで批判はやめて次の大学について書くことにします。対抗馬は、東海大といわれていますが、神奈川大を推したいですね。やはり鈴木健吾がいますからね。流れに乗っていけば、去年を上回る順位ではきそうですね。彼の起用区間は、2区が有力ですが、他に任せられる人がいれば、5区はどうかなとも思いました。また、6区は、いつも強い印象。

 3番手として、東海大ですね。トラックの力、選手のポテンシャルからすれば一番でしょう。個の力が強すぎて、集団では力をまだ充分に発揮していないと思います。ただ、出雲駅伝を伊達.中井の時以来かなとりましたし、優勝候補としてはあげられるでしょう。とにかく一区です。一区では先頭と最低30秒差。最高の出来だと、先頭で2分以上つけることかな。とにかくライバル校を焦られること。一区は、鬼塚が有力ですけど、もったいないかなと思います。ここは上級生起用で手堅くかな。

 4番手は、中央学院大は、無難にまとまっている印象。順位の大きな落ち込みはないと思うので、区間配置次第で上位にいけそう。毎回良いチームを作っている印象。 

5番手は、かなりの大穴の順天堂大塩尻以外は、今年調子悪く、一つの区間で大きく落ち込むと、厳しそう。ただ5区山田攻という武器はあるので、楽しみな存在。彼が使えないとなると厳しい。

その他の大学として、山梨大ニャイロをどこで使うのか。まさかの山もあるのかな。アンカーで使って、大逆転とかもあるのかな。

 日体大シードは確実にとってくる印象。東洋大今回は、うまくいけば上位、失敗すれば、シード圏の印象。山本、相澤、山適正の選手の見つけ出しには注目したい。こんのものかな。こんな感じで終わります。