夏の甲子園2017について

今年の大会で振り返ると、エラーと多さとホームランの多さが目立ちました。今年は、継投のチームが多くそこが勝負の分かれ目になっていた点も多かったと思います。

 主に、3回戦以降の試合で取り上げると、神村学園ー明豊の試合は、神村学園の先発投手の交代の遅れがなければ、ここまでもつれることはなかったかもしれません。神村学園の3番手投手の疲れによって、明豊12回に逆転サヨナラで勝つことになりますが、次の試合は、投手が大量失点で、天理に敗れてしまいます。

 青森山田東海大菅生は、東海大菅生は、青森山田をよく研究していたなという感じでした。青森山田は、3番手に登板した投手が一番内容が良くなぜこの投手を先発にしなかったのかは疑問でした。以前の強い青森山田からは弱くなってしまった印象。来年帰ってこれるか心配になる内容でした。

 広陵聖光学院。調子が悪い平元を早めに見切り、山本に交代したのがはまった印象。聖光は、肝心な所で、捕手中村に打たれてしまうという、悔しい試合だったのではと思います。 

 ネットでいろいろ言われた大阪桐蔭仙台育英大阪桐蔭仙台育英長谷川を打てなかったのが一番の敗因だと思っています。今年の大阪桐蔭は、静岡と彦根東に追い詰められたり、大阪大会決勝でも最後に勝ったという状況で脆いチームだという印象でした。まあその予想が当たったのかなと思います。ただ仙台育英の7回のプレーは悪質なプレーであることは言及しておきます。

 準々決勝は、投手の疲労で序盤で試合が決まりました。盛岡大付は、平松が投げられる状態でなかったのは痛いし、ストライクが入らないということもありますが、仙台育英佐川があそこまで通用しないとは今大会の打撃のレベルの高さを感じます。

 準決勝は、広陵は、最後山本を出して、乗り切った感じ。

準決勝の2試合目の東海大菅生花咲徳栄は、事実上の決勝戦だったと思います。今大会短いイニングしか投げていない清水が7イニングのロングリリーフ。岩井監督のこの一手が勝負を決めました。

 東海大菅生は、好投の松本を変えてしまったことが直接の敗因だと思います。  

結果的に、2番手投手に代打を出して9回に追いつくのですが、3番手投手が延長に入って凌ぎきれなかったですね。

決勝は、平元投手が5回でつかまってしまいましたね。130キロ代のストレートで打ち頃になってしまいました。山本投手に交代するのですが、前日二回登板した影響かわからないですが、球のキレはなかったですね。 

 花咲徳栄の圧勝で優勝しました。今年継投のチームが多かったことから今後増えてくるでしょうね。一応野球のブログですので、高校野球について書きました。ネタはあるのですが、今後更新は少し休む予定です。