2017年夏場所白鵬の復活か。

白鵬が全勝優勝しました。相手をよく研究して負けない相撲を取ってました。途中攻め込まれる場面もありましたが、強引に押しに行って勝ちにいった相撲もありました。

 今まで稽古をやりすぎて怪我につながってたのかもしれません。年齢とともにあった調整をしていくことは大切かもしれません。

 

 日馬富士今場所の途中まではかなり速いスピード相撲を見せてくれました。電気治療などで膝を治療していたのですが、終盤持ちこたえられなかったのかな。

 

 照ノ富士ずっと怪力で押していく相撲が目立ちました。同タイプとして碧山かな。こういうスタイルもありだと思うのですが、25歳で膝の状態がこれだけ悪いとなると、ちょっと心配ではあります。それでも12勝は立派なものです。

 鶴竜横綱の相撲ではありませんでした。途中休場でした。投薬治療で怪我を治していくとしていますが来場所までどこまで良くなるかでしょうね。

 琴奨菊調整が上手くいっていない感じがしました。ようやく10日目の稀勢の里戦で鋭い攻めを見せました。小結に陥落すると思いますが、また這い上がって来て欲しいなとは思う。

 

 稀勢の里得意の形で、相撲を取れる状態ではなかったと思います。序盤は、格下と当たる組み合わせですので、何とか乗り切りましたが、前述したように、琴奨菊戦が休場を決断する取り組みになったかな。貴乃花みたいにはなって欲しくないなあ。

 

 高安は、番付の下の力士にほぼ負けない安定感がある相撲を取ってました。個人的には、もう一場所見てもという感じはしますが、大関昇進は、確実でしょう。

 

 小結から前頭5枚目の力士が、ほぼ負け越し。上位と前半で当たるので仕方ない面もあると思いますが、毎回これではと思っています。その中で御嶽海、嘉風、正代は、勝ち越し。正代、御嶽海は、上を目指すためにも来場所期待したいですね。

 

 玉鷲、嘉風35歳以上で、少し前の豪風のような存在だと思うけど、大関昇進は、きついと思うけど、今後頑張って欲しいですね。

 

 最後に、宇良が、ようやく上位に上がってきます。3役に今までの相撲が通用するのか興味深いです。おそらく壁にぶち当たると思いますが、時間をかけてでも上位には定着して欲しいなとは思います。