伊那駅伝について

高校生の駅伝の日本一を決める大会は、12月の都大路ですが、新世代の実力を見る大会としては、3月の伊那駅伝があります。

 

男子については、ここでの優勝校が2年連続で都大路を制していますので非常に実力を測る大会としては最適でしょう。

男子は、佐久長聖が2位西脇工に1分以上差をつける圧勝。全ての走者が区間6位以内と層の厚さを示しました。都大路に向けて実力は頭一つ抜き出ているでしょう。

 

倉敷は、ニジオカが外国人区間区間新ですが、4位で終えました。昨年よりは戦力は落ち、外人頼みの集団であったのでしょう。課題が残りますね。

 

学石は、3位で終えました。超高校級のランナーがいなくても充分戦えることを示しました。この結果を満足とせず上を目指して欲しいですね。

トップと2分差あるわけでこの差は最終的に縮まらないこともあるかもしれないですが、最終的にはもう少し頑張って欲しいですね。

 

世羅どうしたんでしょう。外人ランナーも遅いわけではないのですが、7位という順位に、最近上位で位置してきた世羅の時代は終わったといってもいいのかなと思います。

寂しい感じはしますね。

 

女子は、西脇工が優勝しましたが、2位長野東と11秒。差はないといってもいいかもしれません。

大阪薫英は、優勝候補だろうけど少し落ちる感じかな。

荏田高校も5位だろうけど、白鵬女子も10位、三浦学苑も13位。立命館宇治7位と京都外大西9位。女子の場合は、どちらかが出れないということが起こっていて今年は、大混戦だよなと思いますね。

全国男子駅伝は、書けませんでした。ある事情と怒りの出来事で書けなかったので、今回伊那駅伝を書きました。