錦織世界ランキング1位の可能性の続きです。今回は、より具体的に書いていきます。
上位について年代別に主な選手を分けてとりあげていくと、
BIG4 ナダル(29)・マレー(29)・ジョコビッチ(29)・フェデラー(34)
26~29 錦織圭
22~25 ティエム・ラオニッチ
21以下 フリッツ・西岡良仁・キリオス、ズブレブ
このようになります。錦織圭の今の状況ではラオニッチだと思いますが、怪我が多いので、今後順位を上げてくるまでは時間がかかるでしょう。
錦織に何が足りないのか。サーブは、上手くなりました。ディフェンス力も悪くありません。精神的なものが大きいのではないでしょうか。
BIG4の選手は、結婚しています。それなので、家族の支えということも大きいでしょう。
やはり一番は、やさしすぎる性格だと思いますね。遅くない時期に結婚という選択肢を考える必要もあるでしょう。
いくら選手生命が伸びているとはいえ、30代は、厳しいので、落ちてくる可能性は、あります。(錦織も例外ではない)
錦織1位の可能性としては、10%くらいでしょう。ただ錦織は、キャリアハイが近づいていることも確かなので、(もちろん晩生型の選手もいると思いますが‥)BIG4が落ちてくる他力本願の状況ですね。
下からの突き上げがもう少しあればいいのですが、(あわよくばシードを叩いてくれれば)
今現在はないですね。
フリッツ・キリオス辺りがグランドスラムで、上位に入ってくればいいんですけどね。
今回全仏オープン前の状況として書きました。錦織の今年の目標は、世界ランク上位が見える5位(できれば4位)で終わることでしょう。
今現在で、フェデラーが、全豪オープン前から1000ポイント近く落としているのが気になります。衰えなのか、怪我の影響でプレーが戻っていないのか気になりますね。
ジョコビッチは、衰えを見せていません。後5年位は、このままでいきそうな感じはします。
上の年代の表は、暫定版です。あくまで、これからの選手ということで書いていますので、ベテランの選手で意図的に抜いていることもあります。
なかなか若手が伸びて来ないですね。次テニスについて書くのは、しばらく先になると思います。