箱根駅伝復路について

引き続き復路について書いていきます。

青学大が、一昨年の東洋大学の優勝タイムより遅い10時間53分台で、優勝しました。暑さがひとつの原因でしょうね。

それにしても、下田と小野田は、素晴らしかったですね。小野田は、山下り継続、下田は、山かエース区間行くのかなと思いますね。

 

約7分差の東洋大学、約10分差の駒沢大学、4位の早稲田大学完敗でしたね。

2位から4位は、酒井、大八木、相楽の福島県出身の監督が並びました。

 

今回も、東洋大学中心に書いていきます。今年の東洋大の敗因は、なんだったんでしょうか。

 

①選手層の薄さ。優勝した一昨年は、設楽兄弟、服部兄弟という格の違う選手が複数いました。

今回は、服部兄弟頼みというところがありました。力のある下級生もいなく、4年生もあまり伸びなかったですね。

 

 

②思い通りのレース展開にできなかった。本当は、東洋大は、1区に力のあるランナーを起用したかったのではと思いますね。

それが何らかの理由で出来なかった。また、全日本のいいイメージが残り過ぎていたということもあると思いますね。

やはり全日本と箱根は、違うということですね。

 

東洋大は、来年優勝奪回に向けて頑張って欲しいですね。キーマンは、堀でしょう。

 

その他の大学では、日大がシードを逃しましたね。キトニーで、区間賞を取っておきながら、その他の選手が駄目だったのでしょうか。

 

来年以降ワンブイという飛び道具がありますが、かつては、日本人エースが強かったイメージのある日本大学。毎年外人の力でシード圏のライン上にいるイメージになってしまいましたね。

 

順大と明治大は、1年生が明暗を分けましたね。順大は、塩尻が好走、明治大は、坂口が失速。

 

拓殖大はデレセの走りと、6区の大ブレーキが痛かったですね。

 

繰り上げスタートの日体大は、6区の区間新でいい流れに乗ることができましたね。

 

繰り上げスタートの中央学院大は、復路に選手を残してましたね。監督の指導法と区間配置がいいのか中央学院大は、いつもいい位置にきますよね。

 

来年以降も青学の優位は、変わらないでしょう。まだ情報得てないので良く分かりませんが、来年もそこそこいい選手が入るのではと思います。

 

今年は、Bチームでも、シード取れそうな選手層で、青学が強すぎました。

来年以降は、四天王が抜けますので、穴は、今のところはあるでしょう。その穴をどう埋めていくのかは楽しみですね。

特にスターターと、山要員を見つけるのが、箱根にとっては、重要になります。

 

東海大に有力な新入生が入る(今回は、例年以上に、強力)とされていますので育成をしっかりすれば、数年後には、対抗場になってきそうです。

まず、3大駅伝のどれかの大会のタイトルを獲ることですね。

 

駒沢大は、高本・下などの選手が伸びてくれば、優勝に手が届くでしょう。

 

東洋大は、来年は、育成の年になるのではと思います。

 

掘り上げると、もう少し書けそうですが、ここら辺りでやめておきます。

近日中にもう1記事このことで書くつもりです。

 

来年期待しているチームは、早稲田大学ですね。